ハマチのジギング4/10

いつもGW付近に行くのですが、潮が良いのでちょっと早めですが、ハマチのジギングに行ってきました。

濃霧ですが、見えないほどではありません、注意しながら出航します。

午前中は、小移動を繰り返しながら、ヤズが3匹のみです。

いつの間にか周りの船も少なくなり、潮も変わったので、等深線を見ながら

ここらじゃないかと思うところに場所を変えてみましたが、これが、正解。

ヤズですが、バタバタと、釣れて来ます。

去年から、Mジグ逆向きパターンでジギングしてますが、これが大ヒット

2匹がけも3回ぐらいあって、入れ食い状態です。

そこに遊漁船が1隻来たと思ったら、しばらくして遊漁の大船団がやって来て、

囲まれたので、入れ食ってる最中でしたが、クーラーも一杯でイケスも一杯なので

納竿としました。

釣果は、ハマチ、ヤズが49匹でした。

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タチウオ用コイワシジグ

続いて、今度はタチウオ用のジグを作りました。

以前に作ってた、ジグの再利用なので、製作風景は無く、完成品の写真のみです。

8cmのコイワシサイズで80gです。

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リーダーは、背中のアイに繋げて使います。

マスナタ風に横スライドします。

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秋頃のベイトが、コイワシの時に使います。

キビナゴパターンの時にも良いかもしれません。

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タチウオジグの製作風景

船が故障し、しばらく釣りに行くことが出来なかったので、タチウオジグを製作しましたので、製作風景を紹介します。

まず道具の準備です。

鉛を溶かす、バーナーとガスコンロ。それとアルミ型を暖めるホットプレートです。

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前に一竿さんにアルミで作った貰ったロングジグ用の型です。

アルミは熱伝導率が良過ぎるので、ホットプレートで暖めます。

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鉛を溶かします。

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溶けた鉛を、型に流し込みます。

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タチウオジグの元になる、ロングジグを作ります。

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作ります。

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出来たロングジグを叩いて、太刀魚の形に伸ばしていきます。

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端の方を、ニッパーで切りそろえて、大まかな形を作っていきます。

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ペーパーで磨いて、叩いた後を消しながら、最終的な形を作って行きます。

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あとは、普通のジグと同じです。

ホログラムシールを貼って、エラとか口とか目を付けて、ウレタンを吹いてコーティングして完成です。

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薄さは、口側はワイヤーが出てくるギリギリを狙ってます。

尻尾側は重心が来るよう、太めにしてます。

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最後に、昇君が作った変なジグ(本人曰くお玉ジャグジーらしいです)と、中間にアイを入れた太刀魚ジグです。

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ハマチジギング5/5

先日に続き、今日もハマチのジギングに行ってきました。

前回と同じ場所に着いて、魚探をかけると、何やら写ります。さっそくスパンカーを張り

道具の準備をしてると、、昇君が、さっそく1匹目を釣り上げます。

今日は朝から大漁の予感がしましたが、、、それから釣れません。

今回は、新型Mjigのテストも兼ねていますので、

場所や流す方向を変えながらポツリポツリ釣り拾っていくような感じです。

そうこうすると、周りに遊漁船含めて船が集まって来ましたが、みんな釣れてません。

すこし流す場所を変えてみると特定の場所とパターンで釣れだしました。

終わってみると二人で18匹で前回と同じぐらいは釣れました。

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18匹のうち旧Mjigの昇君は3匹のみでしたので、新型Mjigのパターンが良かったんじゃないかと思います。

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テスト中の新型Mjigです。

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従来のMjigを逆さまにして、胴体部分を細く削りスポイルなく動かせるようにしました。

通常40m以上になるとラインの抵抗でジグは動かなくなりますが、ジグ自体に巻き上げ方向で

横に行く力があるので、水深が40m以上深くなってもラインの抵抗によって動きがスポイル

されることなくジグが動きます。

結果、普通のジグで人が行うジャーク等で作り出す事が出来ないような動きをします。

 

タチウオジギング12/28

12月28日に太刀魚のジギングに行ってきました。

先週アジでいい思いをしたので今週もと思いましたが風が無い予想なので

太刀魚に行くことにしました。

今回は、寄り道せずに本命ポイントに直行したら、到着直後から食ってきましたが

型が小さいです。新型ジグのテストを考えてましたが、Mジグで釣れ続けるので

Mジグ一本でした。昇君はアレコレとっかえひっかえしてましたが、、

その後予想が外れ風が出てきて雨も降り始め昼の潮止まり付近で食いも止まったので

食事することに。油断して薬を飲んでない昇君は予想外の風波雨でキャビンでダウン

タチウオもポツポツになってきたので、早めの納竿にし帰港しました。

釣果は、1.5人で、48匹でした。

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タチウオジグ

テスト中のジグ その2です。

タチウオジグです。

よく尻尾の無いタチウオが釣れたり、捌くと胃の中から小さいタチウオが出てくるので

タチウオのジグを作って見ました。

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厚みはアイの厚さと同じぐらいです。

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Mjigの実験・考証 スロージギングでのタチウオ

最近タチウオのジギングでは、Mjigのみで釣行しています。

日中は、活性が高く無く、おのずとスローな釣りになります。

いま巷で流行り?のスロージギングでのMjigの動きを考えてみます。

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Mjigの最大の特徴である底部のスプーン状の凹みですが、それは海底部でのリフトにもフォールにも色んな動きをジグに付けるため設計しました。

よく水面直下でジグを動かす映像が在りますが、海底部それも30mを超えるとPEラインの張力で、普通のスロージギングのジグでも、ほとんど動いてないと思います。

動くのは振り上げたときに出来るジグ上のラインの弛み分のみだと思います。
そこで、後方部をスプーン形状にすることで、深場でも即座に向きを変えて確実なヒラ打ちをさせることが出来きます。

Mjigは、後ろを曲げる事でフォール幅を調節出来ますが、動きが大きすぎる場合は、ラインの抵抗が少ない浅場の間はサミングする事で動きを抑制し、まっすぐ落とすことが出来ます。

最近は、100m前後でのタチウオ釣りで使用してましたが、海底付近でもフォール中のヒラ
打ちが感じられ、ジグが横を向く時間を増やすことでフォール中のヒットの確立が大幅にアップします。

逆にジグを振り上げる時は、普通のジグでも動かすことが出来ますが、ジグ上部はラインに引かれ動かないため、多くのジグは後方部が派手に動くように設計されていますが、あまりに派手な動きは魚に見切られ一発勝負になりがちです。
Mjigは、細かく小さく動かし震えるような細かい振動を起こすことで出来るだけ魚に見切られないような設計にしています。

ハイスピードピッチ等で意図的にラインスラッグを出しジグ上部の動きを出すことが出来ますがジグが持ち上がってラインを追い越した幅しかラインのたるみは出来ません、Mjigを上下逆に着けることで、その少ないラインスラッグの間でも確実にジグを横方向に動かすことが出来ます。

Ps. Mjigの意匠登録をしました。

 意匠登録 登録第1466115号