簡単な鯛ラバの作り方

最近鯛ラバにハマッているので、鯛ラバを自作してみました。

あまり凝らずに簡単に作っています。

まず鯛玉鉛を買ってきて磨きます。

ドリルチャックに頭を切った木工ビスを咥えさして

適当に鯛玉鉛の真ん中にネジ込みます。

そのまま回転させて、巻き込まれないように気をつけながら

サンドペーパーを当てて磨きます。

240番と400番で磨いたら

この程度で良いのでビスから取ります。

ビス穴は色を塗った後、目玉シールで隠します。

それから色を塗って、ラインが通る穴をパイプで埋めます。

パイプは両端をライターで炙り、ボールペンの先を突っ込み

ラッパ状にして、抜けないようにします。

最後にフックを結び、スカートとラバーを纏めてスイベルに

シリコンチューブで止めて出来上がりです。

タチウオ用コイワシジグ

続いて、今度はタチウオ用のジグを作りました。

以前に作ってた、ジグの再利用なので、製作風景は無く、完成品の写真のみです。

8cmのコイワシサイズで80gです。

IMGP0384m

リーダーは、背中のアイに繋げて使います。

マスナタ風に横スライドします。

IMGP0386m

秋頃のベイトが、コイワシの時に使います。

キビナゴパターンの時にも良いかもしれません。

IMGP0387m

タチウオジグの製作風景

船が故障し、しばらく釣りに行くことが出来なかったので、タチウオジグを製作しましたので、製作風景を紹介します。

まず道具の準備です。

鉛を溶かす、バーナーとガスコンロ。それとアルミ型を暖めるホットプレートです。

IMG01

前に一竿さんにアルミで作った貰ったロングジグ用の型です。

アルミは熱伝導率が良過ぎるので、ホットプレートで暖めます。

IMG02

鉛を溶かします。

IMG03

溶けた鉛を、型に流し込みます。

IMG04

タチウオジグの元になる、ロングジグを作ります。

IMG05

作ります。

IMG06

出来たロングジグを叩いて、太刀魚の形に伸ばしていきます。

IMG07

端の方を、ニッパーで切りそろえて、大まかな形を作っていきます。

IMG08

ペーパーで磨いて、叩いた後を消しながら、最終的な形を作って行きます。

IMG09

あとは、普通のジグと同じです。

ホログラムシールを貼って、エラとか口とか目を付けて、ウレタンを吹いてコーティングして完成です。

IMG10

薄さは、口側はワイヤーが出てくるギリギリを狙ってます。

尻尾側は重心が来るよう、太めにしてます。

IMG11

最後に、昇君が作った変なジグ(本人曰くお玉ジャグジーらしいです)と、中間にアイを入れた太刀魚ジグです。

IMG12

タチウオジグ

テスト中のジグ その2です。

タチウオジグです。

よく尻尾の無いタチウオが釣れたり、捌くと胃の中から小さいタチウオが出てくるので

タチウオのジグを作って見ました。

IMGP0271m

厚みはアイの厚さと同じぐらいです。

IMGP0273m

Mjigの実験・考証 スロージギングでのタチウオ

最近タチウオのジギングでは、Mjigのみで釣行しています。

日中は、活性が高く無く、おのずとスローな釣りになります。

いま巷で流行り?のスロージギングでのMjigの動きを考えてみます。

m_jig_0330_01

Mjigの最大の特徴である底部のスプーン状の凹みですが、それは海底部でのリフトにもフォールにも色んな動きをジグに付けるため設計しました。

よく水面直下でジグを動かす映像が在りますが、海底部それも30mを超えるとPEラインの張力で、普通のスロージギングのジグでも、ほとんど動いてないと思います。

動くのは振り上げたときに出来るジグ上のラインの弛み分のみだと思います。
そこで、後方部をスプーン形状にすることで、深場でも即座に向きを変えて確実なヒラ打ちをさせることが出来きます。

Mjigは、後ろを曲げる事でフォール幅を調節出来ますが、動きが大きすぎる場合は、ラインの抵抗が少ない浅場の間はサミングする事で動きを抑制し、まっすぐ落とすことが出来ます。

最近は、100m前後でのタチウオ釣りで使用してましたが、海底付近でもフォール中のヒラ
打ちが感じられ、ジグが横を向く時間を増やすことでフォール中のヒットの確立が大幅にアップします。

逆にジグを振り上げる時は、普通のジグでも動かすことが出来ますが、ジグ上部はラインに引かれ動かないため、多くのジグは後方部が派手に動くように設計されていますが、あまりに派手な動きは魚に見切られ一発勝負になりがちです。
Mjigは、細かく小さく動かし震えるような細かい振動を起こすことで出来るだけ魚に見切られないような設計にしています。

ハイスピードピッチ等で意図的にラインスラッグを出しジグ上部の動きを出すことが出来ますがジグが持ち上がってラインを追い越した幅しかラインのたるみは出来ません、Mjigを上下逆に着けることで、その少ないラインスラッグの間でも確実にジグを横方向に動かすことが出来ます。

Ps. Mjigの意匠登録をしました。

 意匠登録 登録第1466115号